トランスフォン

INTERVIEW

インタビュー

一流に求められる事

山本
脇阪さん、本日は貴重なお時間を取ってくださりありがとうございます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
脇阪
こちらこそ、宜しくお願い致します。
山本
脇阪さんをサーキットやイベント・テレビ出演等でよく見ていらっしゃる方も多いと思います。 私も含めその方々は、脇阪さんを超一流だと感じていると思います。
脇阪
そう思って頂けるのはありがたいですね。ただ、自分で自分自身を一流だと感じたりする事は無いわけなので…(笑) もちろん常に一流でいたいという強い思いはありますし、それが僕の行動原理でもありモチベーションにもなっていると思います。
山本
確かに、一流という言葉は第三者が使う言葉であって、自分自身で自覚したり、自ら一流と言ったりはしないですよね(笑)
脇阪
そうですね。でも、一流の人達を見て、スポーツ業界での一流とはどういう事なのかな、って考えたりはしますね。 僕が思うに、一流のアスリートは、大勢の人を喜ばせたり、夢を与えていると思います。 そういった立場に留まり続けるためにも試合で結果を出す必要があるわけで、そのために常にコンディションを整えたり、プロのアスリートとして必要十分な体に仕上げておく事が不可欠です。 どれだけ自分に対してストイックになれるか、これは一流と呼ばれるアスリートにとってなくてはならない要素のひとつではないかと思います。 野球、サッカー、レースとどんなスポーツでもそれは変わらないんじゃないのかなと。
山本
なるほど、自分の信念を貫き、完遂出来ることが一流に求められるという事ですね。 弊社は、常に社会に対して必要不可欠な付加価値を提供し、世の中の幸せにつながっていければいいと考えながら、10年間走り続けてきましたが、未到達な部分は多々あります。
脇阪
変わらぬ信念を持ち続けてらっしゃるという事は素晴らしい事だと思います。 自分自身を信じ、日々の不安や恐怖と戦うこと、そしてそれを乗り越えていく事によって揺るぎない信念が生み出されますよね。 ただ、日々の不安や恐怖というものは常に自分に襲い掛かってくるもので、その感情を振り払うために必死にトレーニングに打ち込んだり、レースで結果を出すためにどうするべきかを考えてみたりもします。 それでもネガティブな感覚が拭い去れずある種の閉塞感を感じた時は、趣味のゴルフに興じたり、仲間と飲んだりして、リフレッシュするようにしています。 ゴルフをするのも仲間と飲むのも、もちろんそれ自体が好きなわけなのですが、僕の場合は全てがレースに通ずるものなんですよね。 リフレッシュする事によって、自分のマインドやメンタルをコントロールし、また次のレースに良い精神状態で臨む事が出来る。 「戦士の休息」といったところでしょうか。こんな事仲間に言ったら怒られるかもしれませんけど(笑)
山本
日々の不安や恐怖と戦う事は、とてつもなく大変な事だと思います。 レースというスポーツは、コンマ1秒以下の世界で勝負をされているわけで、ほんの些細な事が結果に直結してしまうのではないかと思います。だからこそマインドコントロールやメンタルコントロールはとても重要なのではないでしょうか。 私は社員に、「自分以外の誰かのために役に立つには」という事を常に考えさせています。 一種のマインドコントロールですが、今ではそれが弊社が提供するサービスを考える基準になっています。

誰かの為に

脇阪
自分以外の誰かのために」という考えは、仕事においてもプライベートにおいても大切な考え方ですよね。 ひとりよがりだけでは何事においても成功することは難しいと思います。 いま山本社長が「誰かのため」とおっしゃいましたが、この言葉を聞くと、僕はいつも師匠の事を思い出します。 松本恵二さんという往年のレーシングドライバーで、今のレース界の礎を作って来られた方であり、僕がレースデビューした頃の監督であり、そして恩人でもあります。 F3という若手の登竜門的なカテゴリーでシリーズチャンピオンを獲得し、その後順調にフォーミュラ・ニッポンやGT選手権というトップカテゴリーで優勝できるようになり、かなり調子に乗っているときに、「調子に乗るな!!たまたま良い車に乗ったり、たまたま良い人に巡り合って成績を1年2年3年出す事は誰でもできる。トップで10年乗り続けてみろ!!その時に一流と認めてやる」とガツンと言われました。 師匠が言いたかったのは、10年という年月の中では、満足のいかない環境でレースをしなければならない事もあるわけで、そういった環境においても成績を出さなければいけないし、それでも成績が出ない事もあるだろうと。そういった事の全てを乗り越えて10年続けてみろと。 それからは、師匠のためと言っては大げさかもしれませんが、何が何でもトップにいつづけてやる、という思いで今までやってきました。 師匠に言われた言葉があったからこそ続けてこれたともいえるかもしれません。 10年経ったある時に師匠から電話を頂き、「よく続けたな」と言われたときの事は今でも忘れられません。 SUPER GTで15シーズンを過ごしてきましたが、師匠に認めてもらいたい、師匠に喜んでもらいたいという思いが僕を強くしてくれたと感じますね。
山本
大切な人に喜んでもらえる、とても素敵な事ですね。また、自分が成し遂げてきた事によって、恩返しが出来るという事も幸せなことですよね。 弊社は、チャイルドスポンサー制度を利用して、ベトナムの子供たちの支援をさせて頂いています。 会社として何か世の中に恩返しができないかと思って始めたのですが、今では将来を担っていく子供たちに夢をもっと持ってもらいたいと考えています。
脇阪
素晴らしい事ですね。目に見える形で社会貢献活動を続けてらっしゃる企業さんはそう多くはないのではないでしょうか? SUPER GTには目を輝かせた子供達がたくさん見に来てくれますので、そういった子供たちと接する時は身の引き締まる思いなんです。 子供たちは僕の事をゴレンジャーや仮面ライダーのようなヒーローとして見ているかもしれませんし、ヒーローに対する憧れのような感情を僕に対して持っているかもしれない。 そう考えると子供たちと話す言葉や態度を真剣に考えますよね。彼らに夢を与え続けていかなければなりませんし、すでに夢を与えてしまっていたとしたらその思いに応え続けていく必要がありますから。
山本
やはり、夢を与えられる人になることは、一流の証ではないでしょうか?
脇阪
そうだと良いのですけれどね(笑)。 若者のクルマ離れという問題が我々レース業界や自動車業界にとっては非常に大きな問題であり、自動車メーカーも真剣に様々な取り組みを始めてきています。 今の18歳、19歳くらいの世代に「クルマは楽しいものなんだよ」と訴えかけても、すぐにその効果を得ることは難しいかもしれませんが、いまサーキットに来てくれている小学生・中学生くらいまでの世代に夢を与える事が出来たなら、5年10年経ち彼らが免許を取れる年齢になった頃に、「クルマが欲しい」とか「サーキットで走ってみたい」、「レーシングドライバーになりたい」と思ってもらえるのではないのかなと。 自分を育ててくれた自動車業界、レース業界がこれからもっと盛り上がっていって欲しいですし、そうしていく為に自分が何をすべきかを考えて実践していかなければいけないと思っています。 自分の影響力や発言力を持ち続けるためにも、これからも第一線で走り続けるつもりですよ。 今日こうして山本社長と対談させて頂き、御社に根差している力強いマインドを感じる事ができました。 応援していますので、これからもお互いにベストを尽くしていきましょう。
山本
有難うございます。私も、脇阪さんとお話をさせて頂き、もっと夢を与えられる様にしなければならないと気が引き締まりました。 脇阪さんのご活躍をお祈りしております。短い時間でしたが、有難うございました。

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KENJA GLOBAL

“PRESIDENTS OF 500”

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